朝は起きれるが、起床すると頭痛、めまい、吐き気がある。不登校。
中学2年生:女の子(バレーボール部)
症状
- 頭痛
- めまい
- 吐き気
- 少し喉がつまる感じ
- 食欲ない
- 寝付きが悪い(考え込んでしまう)
- 低血圧(朝起きれる)
8月頃から。朝は自分で起きられる。起立性調節障害(±)→B.P100 ゲーム大好き:休日は一日中(22:00以降はやらない)視力A判定(1.0以上)
処方された薬
- マイスリー(睡眠導入剤)
- ロキソニン(鎮痛・抗炎症・解熱作用)
- ムコスタ(胃壁を守る粘膜を増加させる)
所見
根本原因:頚部筋緊張(⧺)
・頚椎C3/4右変位(+)→ストレートネック→両肩挙高(+)→筋緊張(⧺)→交感神経↑↑(寝付き↓睡眠中覚醒状態)→脳疲労(⧺)→頭痛(+)めまい(+)吐き気(+)不安(+)
施術・経過
2022年11月22日(初回施術日)
頚椎変位調整施術、ストレートネック改善施術、施行
12月3日「頭痛↓、めまい↓吐き気あり」
頚部筋緊張:緩和→ストレス遮断法、施行
12月13日「起床時、吐き気あり」登校不可
胃が気持ち悪い→腹部調整施術、施行
12月21日「午後から登校してる」
昨日は疲れた→The deep impact整体術、施行
1月14日「朝から登校できる」
身体不調(-)
2月4日「良好」→施術、終了
6:00起床→6:30朝食
頭痛(-)めまい(ー)吐き気(ー)
まとめ
首に尽きる、首がつらかった。
頚椎の変位(ズレ)もあり、ストレートネックで首肩の緊張が抜けなかった。つまり、リラックスができないので、寝付けない、寝ても休まらない。
脳は「脳脊髄液」という液体に浮かんでる。
脳も肺と同様に呼吸をしてる。実は、胎児の頃、お母さんのお腹の中では肺よりも先に脳が呼吸を始めてる。
脳が呼吸することで、脳や脊髄といった「中枢」が機能する。脳呼吸には一つだけ条件がある。脳の位置が「水平」であることだ。
私たち現代人の生活を振り返って欲しい。
「ずっと下を向いてませんか?」仕事はパソコン、プライベートでは歩きながらスマホだ。分かっていてもやめられない。つまり、中毒だ。子どもたちも同じだ。離れられない。
そんな大人の姿を見てる脳や骨格が未発達の子どもたちが、ゲームや動画をずっとしていたら、体や脳に異変をきたすのは当然だ。
もう、脳が限界という「SOSサイン」が頭痛やめまい、吐き気だ。さらに進むと朝が起きられない。なぜなら、脳が完全に「水平位」を忘れたからだ。
「おかしいと思いませんか?」
朝起きる時間に、いくら呼びかけても、いくら体を揺らしても起きられない、意識がないなんて。子どもは電子機器はやめた方がいい。電磁波の害の影響も受けている。
もちろん、あなたのお子さんと同じ生活をしていても元気な子はいる。
理由は、人それぞれ弱い箇所は違うからだ。ただ、あとで違った形で症状が表に出る場合もある。みんな一緒ではない。遺伝子情報が異なるから。
病院に行けば、必ず薬を出される。
中学2年生なのに、睡眠導入剤のマイスリーが処方されてる。助けを求めて病院へ行ったはずなのに…、私は憤りを強く感じる。
薬でさらに不調になる。
なぜなら、薬は「対処療法」だからだ。その時の症状に合わせて薬が次々処方される。つらい時には病院にかかるのはいい。
でも、薬を飲む前に日常生活習慣、根底を見直しませんか?
例えば、和食中心の食生活にする。加工食品(ブドウ糖加糖、添加物)小麦や乳製品は控える。自然の塩を摂る。体調がいい時には、外に出て太陽の日を浴びる。
お風呂のお湯に10分以上浸かる。タブレットやスマホではなく、テレビにする。または、本や漫画にする。姿勢を意識する。
本当に良くしたかったら、極端な行動をすること。つまり、これまでと真逆な行動だ。置き換えるのが、もっとも効果的だ。
つい、熱くなってしまった(冷や汗…)
私は苦しんでる子どもを見ると、どうしても居ても立っても居られない。もちろん、スマホやタブレットが「100%悪」でなはいのは承知だ。
ただし、成長期の子どもにとって不調の大きな「要因」であることは間違いない。いま、どんな不調でも、正しい順番と正しい方法を実践すれば、回復に至るので安心してほしい。
私生活に改善のヒントはたくさんある。希望は無限にある。子どもに薬は必要ない。
この記事に関する関連記事
- 中学三年生「修学旅行に行ったのに、気持ち悪くて全然楽しめなかった…」
- 40代女性「めまいが強く出て、息苦しい…」
- 60代女性「耳鳴りと難聴、めまいにも悩む…」
- 小学6年生「下腹部に強い腹痛が出て、学校に行けない…」
- 男子高校生「小学生からの頭痛持ちで、寝込む日が増える…」
- 20代女性「唾液が出ない…舌が痛い」
- 20代女性「職場環境が変わって、ストレスで吐き気、えずきをもよおす…」
- 中学生男子「動くと、フワフワするめまいに襲われる…病院の検査では異常なしだった」
- 中学生「朝起きられない…呼びかけると応えるも、不安と緊張が常にある」
- 男子高校生「朝起きると、頭が痛い…午後から元気になるけど、やる気がなく部活は休部中」
- 40代女性「左の首肩のコリがひどい、頭痛も左…喉も飲み込みずらい、体がピクピクする、体調が良くない…」
- 49歳女性「すぐに疲れて横になりたくなる…左の首と肩に痛みとコリがある」
- 女子中学生「朝起こしても、呼びかけの反応がない…頭が痛い、立ちくらみがする」
- 小学五年生「座っていることができない…いつもダルイ、すぐ疲れる、学校を休む」
- 40代女性「添加物、香料などが反応して吐き気、頭痛が出る…お化粧すると、顔がピリピリする」
- 小学四年生「遅刻して何とか学校に行く…子どもに薬は飲ませたくない」
- 男子高校生「夜9:00に寝て、夕方4:00に起きる…やる気もない、全身だるくて仕方がない」
- 男子高校生「中学の頃から、毎日、頭が痛い…気分が悪い…朝起きられない」
- 20代女性「めまいが悪化…動悸も出てパニック症状、外に出られない」
- 30代女性「フワフワめまいがする…首肩、背中がいつもコリを感じている」
- 30代女性「パニック発作は落ち着いたけど…右首の痛み、焦燥感がいつまでもある」
- 女子中学生「朝起きようとしても、頭が痛い、お腹も痛い…」
- 40代女性「喉がつまる、首肩が痛い…乗り物が苦手」
- 20代女性「口を開くとき、顎が外れる感じがする…ひどい肩こりにも悩んでいる」
- 女子中学生「朝起きると頭痛がする、めまいもする…学校に行きたい」
- 40代女性「8年前から、ずっと耳鳴りがする…首肩のコリがひどい」
- 小学生6年生「朝起きると頭痛吐き気がある…ひどいと吐いてしまう」
- 女子高生「どうしても、朝が起きられない…首こり、肩こりがひどい」
- 30代女性「「10年前から毎日、頭痛に悩んでいる…寝た気がしない、いつも疲れてる」
- 小学3年生「起床して登校しようとすると、気分が悪くて学校に行けない…」
- 20代女性「ふた口で満腹になる…食べられない、太れない、胃が痛い」
- 起立性調節障害:症例④
- 起立性調節障害:症例③
- 胃下垂:症例①
- パニック障害:症例⑤
- 不眠症:症例④
- パニック障害:症例④
- 化学物質過敏症:症例①
- 胃の不調:症例①
- 動悸:症例①
- ドライアイ:症例①
- めまい:症例②
- 起立性調節障害:症例②
- 起立性調節障害:症例①
- めまい:症例①
- パニック障害:症例②
- パニック障害:症例①
- 生活習慣性自律神経失調症
- ストレス
お電話ありがとうございます、
こばやし接骨院でございます。