産後の不調

産後の不調は出産をきっかけに出る体調不良のひとつです。産後４週から１年以内に発症します。

出産と育児の疲労で体はダメージを受けています。本来であれば、不調を自然治癒力で跳ね返します。

でも、産前、出産、産後で体は思ったよりもダメージを受けています。体調が良くなければ、気持ちも落ち込みます。次第に産後うつ的な不調へ陥ることもあります。

気持ちが落ち込めば、誰でも何をするのにも嫌になります。負のスパイラルに陥ります。お腹の中に赤ちゃんが１０ヶ月もの間いると体や心に様々な変化があります。

私の妻も産前のつわりでかなり苦しんでいました。そして、大変な出産です。「出産したらもっと大変だよ」と先輩ママさんに言われたのをよく覚えています。

産前、出産、産後でダメージを受けた心身を赤ちゃんにパワーを持っていくのは容易ではないと想像できます。ママさんだけでなく、赤ちゃんの心身の発達にも影響します。

大事なのは「早めに心身のケアをすること」です。

出産時、骨盤が大きく開きます。ホルモンによって通常では動かない骨盤が広がり、産道を作って出産をします。

また、妊娠中もお腹が大きくなるにつれて、体を前で支える筋肉と靭帯が緊張します。何ヶ月もの間、体が緊張していたら、心にも余裕はなくなります。

出産時、出産後には脳から化学伝達物質のホルモンが出ます。ホルモンによって骨盤が開いたり授乳ができたりします。大きな変化が起こります。

この波についていける人もいれば、そうでない人もいます。体の大きな変化に耐えられなくて、自分の体の楽と本来の体が楽の溝が広がって、心のバランスを崩します。

だから、体が自分のいい状態がわからないので、寝ても休んでも体調がいっこうに回復しません。

産後、開いた骨盤が戻らなくなると、産前に履いていたズボンが履けなくなります。

また、食後、下腹部がポッコリ出てしまうことがあります。太って体重が妊娠前に戻らなくなっただけ、ではありません。

産後うつ症状を発症する割合は、産後１カ月で８〜９％で、産後３ヶ月で１４％という報告もあります。

産後うつ症状は、決して少なくありません。

また、生理前症候群（PMS）の方は、産後うつ症状を発症しやすい傾向があります。生理痛がひどい方は子宮の傾きの角度に難があります。

子宮の傾きを施術で変えて、生理前症候群を軽減することは可能です。もちろん、産後でも全然遅くはありません。

【大事なこと】産後の不調を改善するために、乱れた自律神経を整える

筋肉が緊張して固くなると、関節の動く範囲が狭くなります。筋肉は身体のエンジンだから、新陳代謝が落ちて自律神経が乱れます。

つまり、体力が落ちるので疲れやすく、また不調が溜まり回復しない身体に陥ります。

内臓も筋肉からできています。疲れると内臓は下がります。やがて首や肩、背中や腰が痛い、こるなど体表面に症状が出ます。

内臓はすべて自律神経がコントロールしています。なかなか良くならない不調は内臓のSOSサインです。

私たちには「気」が流れています。元気な人は輝いて見えます。元気の気であふれているからです。

気の流れが乱れると深い呼吸ができません。呼吸が口パクになるので、酸素不足になり血行不良になります。

気がキチンと流れなくなると「不調を跳ね返す力」が無くなり、元気の気が消えてしまいます。

脳と脊髄が自律神経の大元です。脳脊髄液が脳と脊髄を栄養しています。実は脳も呼吸しています。

脳脊髄液が滞ると脳に「違和感」を覚えるような感覚になります。「本来の自分」が分からなくなります。

眼精疲労【眼瞼痙攣】は単なる疲れ目ではなく脳疲労です。寝てる時もまばたきをしているので脳は休まっていません。

「24時間」自律神経がONになります。眼瞼痙攣は自覚症状がない場合がほとんどです。

• 頭痛
• 血圧不安定症
• 高血圧症
• 喉の違和感
• 不眠症
• 動悸
• 息切れ
• 便秘
• 食欲不振など

• めまい
• ふらつき
• 頭痛
• アトピー
• 湿疹
• 気管支喘息
• 倦怠感
• 疲労感
• 意欲低下など

1. 人間関係
2. 気温差・気圧の変動
3. 添加物・砂糖の過剰摂取
4. 悪い姿勢【長時間：座位】
5. 電子機器・電磁波

1. 筋肉緊張・関節可動域減少
2. 内臓の疲労
3. 気の流れの乱れ
4. 脳脊髄液の滞り
5. 眼瞼痙攣【＝脳疲労】

整体の源流、日本古来の整体術「山本操法」と気の流れを整える「気導術」を組み合わせています。

人間構造学、運動力学からの視点も併せてあなたの心と体を「真の健康」に導く当院独自の門外不出の整体術です。

骨格と骨盤を整えて、体にあそびを１mm作ります。筋肉と関節の動きが良くなり自律神経が活性されます。

内臓は血液の塊なので血行が良くなると、自律神経の働きが「ぐぐっと」２段飛ばしで高まります。

気の流れを整えると、風通しの良い身体になるので深い呼吸ができます。自然に呼吸ができると、身体の緊張が取れます。

脳脊髄液の流れを促すと脳が「キチン」と呼吸して、身体全体が暖かくなって、自律神経の不調が改善されます。

いよいよ自律神経が大きく乱れると、起きる現象が過剰なまばたき【眼瞼痙攣】です。

もちろん眼を潤すために、まばたきは必要です。しかし、眼瞼痙攣【眼精疲労＝脳疲労】は自律神経の乱れの警告です。

病院で検査をしてもよく分からない不調に悩んでいる方に、共通した原因があります。

それは自律神経の乱れです。

自律神経の不調は体からの赤信号のサインです。本来なら青信号点滅、または黄色信号で不調のサインに気が付くはです。

今振り返ってみると自律神経の不調になる前に、何らかのサインが体に出ていたと思います。

例えば、季節の変わり目なると決まってギックリ腰をする。または、右の首の寝違えをよくするなど…。

仕事や育児、介護などに忙しくつい無理を通して頑張り過ぎた結果、自律神経が乱れてしまったのです。

私は乱れた自律神経の根本原因を見つけて、あなたの体にある良くなるスイッチを入れ、根本解決へ導きます。

ご存知のように自律神経の不調といっても症状は人それぞれです。

喉がつまる。胸が苦しい。緊張が強い。不安がある。やる気が出ない。耳がこもる。めまいがする。

朝起きると頭が痛い。目がチカチカする。すぐお腹を下す。眠れない。急行電車に乗れない…など。

私はこれまで数多くの自律神経失調症の方を施術してきました。練馬区では当院が元祖、自律神経失調症「専門」です。

不調が改善されたクチコミがあります【※2021年10月現在：200件以上】お客様の良くなった声こそ何よりの証拠だと自負しています。

もし今、あなたが「調子が良くないのは自律神経の乱れが原因？」と思うのなら、健康のプロの手を借りて元気になりませんか？

あなたのご来院を心よりお待ちしております。

こばやし接骨院　院長　小林利忠