不眠症

多くの場合、眠れなくて困ると病院へ行きます。

病院へ行くと「眠れなくて困っています」と医師に言えば睡眠薬や睡眠導入剤が処方されます。

病院は症状に対して、お薬が出ます。

一先ず薬で眠れるようになればいいと思います。でも、睡眠は本能です。本能を忘れたらどうでしょうか？

薬で最初のうちは眠れるようになります。しかし、段々と薬の依存度が高まり薬の強度が増すことがあります。

１錠が２錠へそして、強い薬へと…。

薬を飲んで眠れても強制的に脳をシャットダウンするので、脳の疲れを取る程ぐっすり眠ることはできません。

同じ姿勢を長時間すると、体の筋肉が緊張状態に陥ります。

私たちの生活はスマートフォンやタブレット、携帯ゲーム機に囲まれています。

当然、仕事では座りっぱなしでパソコンとにらめっこです。

人間の体は座るようには作られていません。我々の先祖はサルです。

つまり、動物なのでもともとは動き回るように設計されています。仕事はパソコンです。プライベートはスマホです。

どんなに健康な人でも光るモニターを毎日うつむいて、見ていたら不調になります。周りにも一日中パソコンをしている人はいます。

では、なぜあなたは不眠症になってしまったのでしょうか？

人は誰もが弱い部分を持っています。

あなたが不眠症になったのは、自然回復力で眠りをコントロールするスイッチが入らなくなったからです。

つまり、体の不調が「不眠」という形で表に現われたのです。

眠りに入るには自律神経の働きが重要です。

自律神経のリラックスする神経（副交感神経）の働きが弱まると眠りが上手くいきません。

不眠症の方は、交感神経（興奮する神経）が眠りに就いても強く働きます。理由は、体が常に強い緊張状態にあるからです。

もちろん本人は感じていません。だから、不眠なのです。

自律神経は、運動神経と違い自分の意思では動かすことができません。その為、自律神経は脳が無意識下で眠りをコントロールします。

しかし、心身の状態が良くないと自律神経はきちんと働きません。

自律神経の微妙なバランスが崩れると「疲れているのに眠れない」状態になります。寝たはずなのに、疲れが取れないことにもなります。

自律神経が乱れると、脳が眠りをコントロールできなくなります。

【不眠症を改善するポイント】

自律神経を整えて眠りを誘因できる身体にしておくこと

筋肉が緊張して固くなると、関節の動く範囲が狭くなります。筋肉は身体のエンジンだから、新陳代謝が落ちて自律神経が乱れます。

つまり、体力が落ちるので疲れやすく、また不調が溜まり回復しない身体に陥ります。

内臓も筋肉からできています。疲れると内臓は下がります。やがて首や肩、背中や腰が痛い、こるなど体表面に症状が出ます。

内臓はすべて自律神経がコントロールしています。なかなか良くならない不調は内臓のSOSサインです。

私たちには「気」が流れています。元気な人は輝いて見えます。元気の気であふれているからです。

気の流れが乱れると深い呼吸ができません。呼吸が口パクになるので、酸素不足になり血行不良になります。

気がキチンと流れなくなると「不調を跳ね返す力」が無くなり、元気の気が消えてしまいます。

脳と脊髄が自律神経の大元です。脳脊髄液が脳と脊髄を栄養しています。実は脳も呼吸しています。

脳脊髄液が滞ると脳に「違和感」を覚えるような感覚になります。「本来の自分」が分からなくなります。

眼精疲労【眼瞼痙攣】は単なる疲れ目ではなく脳疲労です。寝てる時もまばたきをしているので脳は休まっていません。

「24時間」自律神経がONになります。眼瞼痙攣は自覚症状がない場合がほとんどです。

• 頭痛
• 血圧不安定症
• 高血圧症
• 喉の違和感
• 不眠症
• 動悸
• 息切れ
• 便秘
• 食欲不振など

• めまい
• ふらつき
• 頭痛
• アトピー
• 湿疹
• 気管支喘息
• 倦怠感
• 疲労感
• 意欲低下など

1. 人間関係
2. 気温差・気圧の変動
3. 添加物・砂糖の過剰摂取
4. 悪い姿勢【長時間：座位】
5. 電子機器・電磁波

1. 筋肉緊張・関節可動域減少
2. 内臓の疲労
3. 気の流れの乱れ
4. 脳脊髄液の滞り
5. 眼瞼痙攣【＝脳疲労】

整体の源流、日本古来の整体術「山本操法」と気の流れを整える「気導術」を組み合わせています。

人間構造学、運動力学からの視点も併せてあなたの心と体を「真の健康」に導く当院独自の門外不出の整体術です。

骨格と骨盤を整えて、体にあそびを１mm作ります。筋肉と関節の動きが良くなり自律神経が活性されます。

内臓は血液の塊なので血行が良くなると、自律神経の働きが「ぐぐっと」２段飛ばしで高まります。

気の流れを整えると、風通しの良い身体になるので深い呼吸ができます。自然に呼吸ができると、身体の緊張が取れます。

脳脊髄液の流れを促すと脳が「キチン」と呼吸して、身体全体が暖かくなって、自律神経の不調が改善されます。

いよいよ自律神経が大きく乱れると、起きる現象が過剰なまばたき【眼瞼痙攣】です。

もちろん眼を潤すために、まばたきは必要です。しかし、眼瞼痙攣【眼精疲労＝脳疲労】は自律神経の乱れの警告です。

眠ることは人間の欲求です。だから、眠りが上手くいかないのはとてもつらいことです。

不眠が原因で様々な不調が出ます。めまい、動悸、手足のしびれなどの自律神経失調症です。不眠になると様々な不調がリンクします。

日常生活に大きな影響を与えます。仕事中に睡魔に襲われる。集中できない。家事が手につかない。子どもにつらくあたってしまう。

自然治癒力で回復したいと少しでも思うなら、わたしはあなたのチカラになれます。

ぜひうちに来て不眠症を良くしませんか？

元気で何気ない日常を取り戻しましょう。ご来院心よりお待ちしています。

こばやし接骨院　院長　小林利忠